DeNAの藤浪、巨人戦で先発も制球に苦しみ失点喫す

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イースタン・リーグで行われた巨人との対戦において、横浜DeNAベイスターズに新たに加わった藤浪晋太郎投手(31)が、移籍後3度目の先発としてマウンドに立った

試合は6日、横須賀で行われた

藤浪投手は4回途中で3安打を許し、5失点、さらに7四死球という成績でマウンドを降りる結果となった

四死球は、2種類の投球判定、すなわちボールとストライクの確認においてバッターに与えられる判定であり、これが多ければ多いほど投手の制球力や試合運びに影響を与える

藤浪投手は試合開始直後から苦しみ、1回には2四球を出し、2死一、二塁の場面で三塚選手に中前適時打を浴びて先制点を献上

その後も、2回には先頭打者の重信選手に中前打を受けたことに加え、山瀬選手には死球を与え、笹原選手の犠打以降に2点目を失った

3回には再度制球が安定せず、先頭の亀田選手への変化球が抜けて2個目の死球を出し、2死三塁の際に重信選手に適時打を許してしまった

4回にはさらに先頭の笹原選手に四球を与え、相手ランナーを二盗させた後、宇都宮選手にも再び四球を与えた

69球を投げたところで降板となり、藤浪投手は「序盤からタイミングが合わなかったのが、最後まで修正できなかった」と反省の言葉を口にした

今回の藤浪投手の投球は、制球が定まらず多くの四死球を出したことが大きな要因となりました。特にキャッチャーと打者との駆け引きがうまくいかなかったのかもしれません。今後が気になります。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球の下部リーグであり、主に新人選手や怪我から復帰を目指す選手がプレーするリーグのことを指します。
  • 四死球とは?:四球(ボールが4回投げられた場合に走者が進める権利を得る)のことと、死球(投球が打者に当たることで与えられる塁に進む権利)を合わせたもので、これが多いと投手の投球の安定性が疑問視されます。
  • 制球力とは?:投手がストライクゾーンにボールをコントロールできる能力を指します。高い制球力は安定したピッチングにつながるため、プロ野球選手にとって非常に重要です。

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