DeNA・藤浪晋太郎、イースタン・リーグで苦しい先発登板

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◇6日 イースタン・リーグ DeNA―巨人(横須賀) 7月に3年ぶりの日本球界復帰を果たしたDeNAの藤浪晋太郎投手が先発登板したが、制球が乱れ7四死球と大荒れの展開となった

4回途中で5失点し、降板を余儀なくされた

この試合は午後6時開始の2軍戦ながら、注目度は高く、特にX(旧ツイッター)では「藤浪晋太郎」がトレンド入りするなど、多くのファンが見守った

藤浪の登板内容

藤浪は日本復帰後初の登板となった前回の7月26日、イースタン・リーグのロッテ戦では先発して1イニングを無安打無失点に抑え、その出足は順調だった

しかし、この日の試合では初回に四球から1点を先制され、2回にも山瀬への死球から追加点を奪われる展開に

3回も先頭である亀田選手に死球を与え、重信選手の左前適時打でさらに失点

4回にはピンチを招いたところでマウンドを降りた

藤浪晋太郎の成績

イニング 球数 安打 三振 四死球 失点
3 1/3 69 3 1 5(3四球、2死球) 5

ファンとメディアの反応

Xでは「藤浪…」「藤浪が藤浪やってる」といった投稿が寄せられ、そのパフォーマンスに対する多様な反応が散見された

「やっぱり獲得最初からしようとしなかった阪神は正解だったのか」といったコメントもあり、彼の復帰劇には批判も多いようだ

藤浪の経歴
藤浪は米大リーグ、マリナーズ傘下のマイナー3Aタコマで自由契約となり、2023年7月にDeNAに入団

以前は阪神に在籍し、ポスティングシステムを利用して米球界入り

2022年までの成績は7勝(8敗)、防御率7.18であり、昨季はマイナー生活を余儀なくされていた

今回の藤浪選手の登板は、多くの期待を背負っていた分、多くのファンにとって非常に残念な結果となりました。リハビリを経て復帰した選手にとって、試合でのパフォーマンスは重要です。しかし、彼のこれまでの成績を考えると、再スタートを切るチャンスがまだあると思います。今後の成長を期待しています。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?イースタン・リーグは、日本のプロ野球の2軍選手が活躍するためのリーグで、主に2軍チームの試合が行われます。
  • ポスティングシステムとは?ポスティングシステムは、選手が海外のリーグに移籍する際に使用される仕組みで、球団と選手の合意のもとで行われます。
  • 制球とは?制球は、投手がどれだけ正確にボールを投げることができるかを表す指標で、これが乱れると失点につながります。
  • 死球とは?死球は、打者が投球に当たって出塁することを指し、通常は投手にとって非常にマイナスな要素とされます。

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