ソフトバンク・周東選手の好守備が勝利を呼び込む

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<ロッテ3-12ソフトバンク>◇8月6日◇ZOZOマリンスタジアムソフトバンクホークスの小久保裕紀監督(53)は、ロッテとの試合で見せた周東佑京内野手(29)の素晴らしい守備を高く評価した

試合は、ソフトバンクが12点を挙げて勝利したが、その裏には周東のランニングキャッチが大きく貢献していた

試合の開始早々、0-0の1回表2死満塁という緊迫した場面で、ロッテの6番・佐藤選手が打った打球は、左中間へ大きく飛んだ

先発投手の大津選手はこの打球に対して守備陣を動員しなければならなかった

しかし、周東がその打球に向かい、驚異的な俊足でランニングキャッチを決めた

ZOZOマリンスタジアム特有の風が影響を及ぼす中でのこのプレーは、周東の冷静な判断力とスピードを証明するものだ

もしこの打球を捕球できていなかった場合、先制点が入るだけでなく、走者が全員還る「走者一掃」という状態になっていた可能性もあった

小久保監督は試合後、「全ては彼のプレーから始まった

もしも0-3になっていれば、試合の流れは大きく変わっていた」と語り、周東の貢献に感謝を示した

その後、ソフトバンクは打撃陣が奮起し、12点を挙げる快勝を収めた

周東の守備は、チーム全体の士気を高めるきっかけとなり、今後の試合でも重要な役割を果たすことが期待される

今回の試合では、周東選手のランニングキャッチが勝利に大きく貢献しました。特に初回のプレーは、試合の流れを左右する重要な場面でした。俊足を活かした守備が、チームの士気を高め、ソフトバンクの打線も活発化するきっかけとなっていたのではないかと感じます。このようなプレーが今後の試合でも続くことを期待したいです。
キーワード解説

  • ランニングキャッチとは?:走りながら打球を捕球するプレーのことで、特に難しい動きの一つです。
  • 守備とは?:野球における守る役割を指し、相手チームの打者をアウトにするための行動全般を含みます。
  • 先制点とは?:試合の最初に得点を挙げることで、相手に心理的なプレッシャーを与える効果があります。

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