延長戦に敗れた中日、阪神に3連敗

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◆JERAセ・リーグ 中日2―3阪神(6日・バンテリンドーム) 中日ドラゴンズは、延長10回に勝ち越しを許し、阪神タイガースに2対3で敗北

これで中日は3連敗となり、順位も5位に転落した

試合の流れ

延長10回、前夜の敗戦投手である橋本が再び登板

しかし、近本選手と中野選手の連打からピンチを迎えると、続いて森下選手を歩かせ、無死満塁という厳しい状況となった

継投の成否

降板した橋本に代わって登場したジュニオル・マルテが、4番の佐藤輝選手を空振り三振に抑えた

しかし、その後の大山選手には押し出しの死球を与え、これが勝ち越し点となった

打線の不振

中日の打線は、2回に石伊選手が左中間に適時二塁打を放って先制するも、5回には上林選手の12号ソロで一時は勝ち越し

しかし、7回以降は1安打に終わり、さらなる反撃のチャンスを生むことができなかった

今回の試合で中日は勝負どころでの継投ミスが敗因となり、打線も十分に機能しなかった。特に延長戦での大山選手への押し出しは、チームにとって痛手となった。これからの試合に向けて、打線の活性化と投手陣の再構築が急務だ。
キーワード解説

  • 延長戦とは?:通常の試合が同点で終了した場合に行われる追加のイニングで、勝者を決定するために実施される制度。
  • 押し出しとは?:投手が打者に対して四球を与え、満塁の状態であれば、自動的に走者が本塁に進むルール。
  • 三振とは?:打者が投球を三度打ち損じた場合に、プレーが終了となること。

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