阪神が延長戦で連勝を飾り、優勝マジックを32に

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<中日2-3阪神>◇6日◇バンテリンドームにて行われた試合で、阪神タイガースが中日ドラゴンズを逆転し延長戦を制しました

これにより、阪神は連勝を達成し、優勝マジックが32に減少しました

今シーズン、リーグ内で唯一負け越していた中日との対戦成績はこれで7勝7敗となり、貯金は今季最多の24に達しました

試合は2-2のまま迎えた延長10回に決着がつきました

阪神は近本や中野の連打、さらに森下の四球により無死満塁のチャンスを得ます

続く佐藤輝内野手は空振り三振に倒れましたが、大山悠輔内野手(30)が初球で死球を受け、押し出しによって決勝点を挙げました

この日、阪神の村上頌樹投手(27)は6回を投げ6安打2失点とまずまずの投球を見せましたが、これで今季4敗目となりました

10勝に必要な勝利は次戦へと持ち越されています

試合は中日のボスラーが2回先頭打者として中堅へ打球を放ち、近本がスライディングキャッチを試みますが捕球できず、二塁打を許しました

1死三塁の場面で中日の石伊選手に先制の適時二塁打を打たれました

しかし、阪神は3回表に熊谷選手の中前打を起点に同点に追い付きます

その後、5回には中日の上林選手に村上投手のスライダーを捉えられ、右翼スタンドへソロ本塁打を浴びて1-2とリードを許しました

しかし、阪神は8回先頭の近本選手が右越え二塁打で好機を作り、続く佐藤輝選手の適時打で同点に追いつきました

延長戦に突入した試合では、阪神が持ち前の粘り強さを発揮し、接戦を制しました

これにより5カード連続の勝ち越しを決め、阪神ファンにとっては見応えのある試合となりました

今回の阪神の勝利は、選手たちの粘り強い姿勢が光った試合でした。特に延長戦での冷静な判断が逆転勝利に繋がっています。今季の残り試合でもこの調子を維持し、優勝を目指して頑張ってほしいです。
キーワード解説

  • 押し出し死球とは?:攻撃側がバッターがボールを当てられて塁に出ること。特に満塁の際に押し出しで得点が入るのが注目される。
  • 連勝とは?:チームが連続して試合に勝つこと。連勝はチームの士気を高める要因となる。
  • 貯金とは?:勝ち星から負け星を引いた結果を「貯金」と呼び、これがプラスであればチームの好調を示す。
  • 優勝マジックとは?:チームが優勝を果たすために必要な勝利数を示す数字。マジックが減少することで優勝が近づいていることを意味する。

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