松尾に代わって、先月1軍に復帰した筒香嘉智(33)が登録される運びとなった
松尾はプロ入り3年目であり、新人王の権利を有している選手だが、今季は出場59試合を記録している
開幕当初はプロ初ホームランを打つなど、高打率を維持し、特に3割を超える打率を誇った
しかし、6月には打率が2割9厘、7月には1割と、次第に成績が下降していった
松尾の今季成績は、打率2割3分7厘、3本塁打、OPS(出塁率と長打率を結合した指標)629という数字に留まっている
OPSは選手の攻撃力を評価する指標であり、高ければ高いほど優れたパフォーマンスを示しているとされる
彼の登録抹消に伴い、チーム内の捕手登録は山本祐大(26)と戸柱恭孝(35)の2名のみとなり、今季初めての捕手2人体制が導入されることになった
松尾汐恩捕手の登録抹消はチームにとって影響が大きい。特に新人王の権利を持つ選手であり、今後の成長が期待されたが、最近の成績低迷が登録抹消に繋がったことは、今後の課題でもある。筒香嘉智選手の昇格が、チームの力となるか注目される。
キーワード解説
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