日本ハム・松本剛選手が負傷退場、痛恨の死球に心配の声

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◆パ・リーグ 日本ハム―西武(7日・エスコンフィールド)日本ハムファイターズの松本剛外野手が、試合中に右手に死球を受け負傷交代となった

試合は2回表、松本選手が迎えた第1打席で、西武のエース・今井達也投手の投じた152キロの直球がバットを握る右手の指を直撃した

松本選手は、ボールが顔付近に来た際に体を反らして回避を試みたが、残ったバットによって右手が挟まれる形となり、即座に痛みに顔を歪めてしゃがみ込んだ

すぐに駆けつけたトレーナーと共にベンチ裏へと退き、代走には矢沢選手が起用された

松本剛選手は、今季の出だしが不振であり、特に6月13日に登録抹消されてからは2軍での再調整を経て、7月29日に1軍復帰

復帰後は6試合で3度のマルチ安打を記録し、調子を取り戻しつつあったため、今回の負傷が今後の成績にどのように影響するかが懸念される

新庄監督は、松本選手の負傷を考慮し、迅速な交代を決断した

今回の松本剛選手の負傷は、ファンだけでなくチームにとっても痛手である。今回のような事故はプロスポーツでは珍しくはなく、特に野球はボールの速さと方向が絡み合うため、選手の安全対策が一層重要になる。松本選手が早期に回復することを願いたい。
キーワード解説

  • 死球とは?:死球とは、ピッチャーが投げたボールがバッターに当たることを指します。この場合、バッターは危険な状況にさらされ、場合によっては負傷することもあります。
  • マルチ安打とは?:マルチ安打とは、1試合の中で複数の安打(ヒット)を記録することを指します。例えば、1試合で2本以上のヒットを打つことを意味します。

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