巨人・浅野翔吾選手がフリーバッティングを実施、復帰への期待高まる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
リハビリ中の読売ジャイアンツの浅野翔吾選手が8月7日、復帰に向けた第一歩としてフリーバッティングを行いました

浅野選手は、先月の6月5日に行われた千葉ロッテマリーンズとの試合で右手首にデッドボールを受け、「右尺骨茎状突起不全骨折」と診断されて以来、戦線を離脱していました

右尺骨茎状突起は、前腕の骨の一部であり、手首の機能に関与しています

この日、浅野選手は育成選手の黄錦豪投手と対峙し、7スイングで3本のヒット性の当たりを記録しました

「室内で見づらかったのでなんとも言えないですが、痛みなくしっかりと振れて、最後には逆方向に良い当たりを打てたのが嬉しいです」と、感触を振り返りました

彼の前向きな姿勢は、ファンにも安心感を与えています

復帰までの見通しについては、「2か月くらいと言われていますが、もう少し早く復帰したい気持ちもあります

ただ、万全の状態が一番重要ですので、焦らずに進めていきたいと思います」と語りました

今後は、実戦復帰に向けて「ライブBP」で故障班のピッチャーと対戦し、実戦感覚を積むことを計画しています

浅野選手のフリーバッティングでのパフォーマンスは、ファンにとって明るいニュースです。怪我からの復帰には時間がかかることが多いですが、彼は前向きな姿勢でリハビリに励んでおり、その努力が報われることを願います。特に、怪我から戻る選手にとって、フリーバッティングは体力だけでなく、精神面でも重要なトレーニングです。
キーワード解説

  • フリーバッティングとは?:選手がピッチャーからボールを投げられる状態で打撃練習を行うことです。実戦の感覚を養うための重要な練習です。
  • 右尺骨茎状突起不全骨折とは?:右手首の尺骨の先端にある小さな突起部分が骨折した状態を指します。手首の動きに影響を及ぼすため、選手にとっては厄介な怪我です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。