育成出身の22歳・二俣翔一に期待されるレギュラー争い
広島カープは、新井貴浩監督が就任してから3年目となる2025シーズンに向け、7年ぶりのリーグ優勝を目指していますそのためには、主軸選手の活躍に加え、若手選手の成長が重要な要素となります
特に注目されているのは、育成ドラフトで指名された選手の中から5人の「プロスペクト」と呼ばれる芽を出しそうな才能です
その中でも、特に焦点となっているのが、22歳の内野手・二俣翔一です
彼は2020年の育成ドラフトで1位指名を受け、2022年オフには支配下登録を勝ち取りました
2023年シーズンにはウエスタン・リーグで最多安打を記録し、その打撃センスの高さが評価されています
二俣選手は2024年シーズンにプロ初本塁打を放ち、将来的には1軍のレギュラー争いにも参戦すると期待されています
育成選手からトップチームへの道を切り開いた二俣選手は、特に長打力があり、チームにとって非常に貴重な存在になる可能性があります
若手選手勢の状況
広島カープでは、他にも期待の若手選手が増えています5位には20歳の投手・日高暖己が選ばれています
彼はオリックスからのFA移籍による人的補償選手として加入し、プロ初年度には2軍での登板を果たしました
4位には斉藤優汰がランクインしています
150キロを超える速球が魅力のこの選手は、未だ1軍登板はありませんが、成長が期待される若手投手です
他の注目選手たち
3位には仲田侑仁、2位は常廣羽也斗と、各選手が次々とプロ初出場に成功しています特に仲田選手は、高卒初の4番としてのデビューを果たし、プロ初安打を記録しました
これらの若手選手たちは、今後のチーム作りにおいて重要な役目を担うことが期待されています
広島カープの若手選手が続々と台頭し、特に二俣翔一の成長が目を引く。育成選手から1軍へのステップアップが期待される中、今後の活躍が楽しみだ。
キーワード解説
- 育成ドラフトとは？育成ドラフトは、プロ野球チームが若手選手を育成するために行うドラフトで、限られた枠の中で選手を指名し、育成契約を結ぶ制度のことを指します。