ソフトバンク松本晴、68年ぶりの不名誉な記録を乗り越えて5勝目を挙げる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆ロッテ1―2ソフトバンク(7日、ZOZOマリン) この日、ソフトバンクの松本晴投手が68年ぶりとなるプロ野球の不名誉な記録を超え、5勝目を挙げる快挙を達成しました

試合は、松本選手の自らのエラーが関与する形でロッテに先制点を与えることから始まりました

具体的には、3回に自身の2失策が影響し、4回にも追加の失策を記録しました

これらは、投手が1試合で3つの失策を犯すという記録で、1957年に毎日(現ロッテ)の小野正一投手が記録したものと並ぶ最多タイとなります

濃厚な失策の中で試合を組み立てる

しかし、松本投手は5回を投げて1失点(自責点0)という成績で試合を持ちこたえ、多くの野手がサポートをしてくれたことを称賛しました

試合後、松本選手は「自分のミスで先制点を与えたことが一番の反省点」と振り返りつつも「野手の皆さんのおかげで、何とか試合をつくれた」と感謝の気持ちを述べました

他の選手たちの活躍

試合中には、ソフトバンクの近藤選手が驚異的な打撃力を発揮し、2打席連発を記録

8月には4戦連発という驚異の成績を収めており、攻撃面での存在感を示しました

小久保監督も彼の活躍を賞賛し、「代打の用意をしていたが、彼の調子を見てそのまま行かせた」とコメントしています

今回の松本投手の試合は、ピッチングのクオリティを維持しつつ、エラーによる影響があったものの、5勝目を挙げたことによって見事に不名誉な記録を打破しました。今後の彼の成長が期待されます。
キーワード解説

  • 失策とは?:失策とは、野球において守備のミスのことを指し、結果としてアウトにできるプレイをミスした場合に記録されるものです。
  • 自責点とは?:自責点とは、投手が与えた得点のうち、自分のエラーやミスによらない得点のことを指します。投手の成績を評価する際、重要な指標となります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。