試合は0―1で迎えた6回、ドラフト1位コンビが活躍し、試合の流れを変えました
6回の2死二塁の場面で、2020年のドラフト1位選手である井上朋也内野手(22)が同点となる右前タイムリーを打ち、その後、19年のドラフト1位選手・佐藤直樹外野手(26)が勝ち越しの適時打を放ちました
これにより、ソフトバンクは6カード連続の勝ち越しを達成し、今季の貯金は最大の24となりました
また、2位の日本ハムに対して1ゲームの差をつけ、今後の直接対決3連戦に向けて優位に立ちました
井上は「チャンスで絶対に結果を出そうと思いました」と語り、打席での意識の高さを示しました
佐藤直は「最高です!監督に代打を出されなかったので死ぬ気で打ちにいきました」と悔しさを感じながらも自信を見せています
前回の6月19日以来の昇格を果たし、出場機会を心待ちにしていた井上は、「次は絶対に落ちたくないと思ってやってきた」と意気込みを新たにしています
対するロッテの先発投手、サモンズは5回まで無失点に抑えていましたが、井上と佐藤の活躍によって逆転を許してしまいました
両選手は首脳陣の期待に応え、今後の試合でもその活躍が期待されます
ソフトバンクを率いる小久保監督は「“代打いったろ”と思ったけど打ったね
託して良かった」と選手を称賛し、今後の成長に期待を寄せるコメントも残しました
首位チームとしてこの日は逆転勝利を収め、勢いを保ちつつ直接対決を迎えます
この試合でのソフトバンクの逆転勝利は、若手選手の成長を感じさせるものでした。井上朋也選手と佐藤直樹選手の活躍は、今後の試合に向けたさらなる期待を膨らませています。特にドラフト1位選手が試合の重要な局面で結果を出したことで、チーム全体の士気も高まるでしょう。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?:プロ野球のドラフトで特に優秀な選手が選ばれる制度。選ばれた選手はその球団に加入し、高い期待がかかる。

