8月7日にバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの試合中、若手選手に対して思いやりある行動を見せたことで注目を集めた
困った瞬間、坂本選手が手を差し伸べる
試合は2回裏、中日の24年ドラフト1位ルーキー金丸夢斗選手が打席に立った時だった打席での緊張感の中、金丸選手は左腕に着けていたプロテクター(捕手が投球時に腕を保護するための防具)が外れるというアクシデントに見舞われた
プロテクターって?
プロテクターとは、捕手が投球を受ける際に体を守るための防具で、特に腕や胸部などを保護する役割を果たしている試合中、捕手は常に打者や投手との接触のリスクがあるため、これらの防具を装着することで怪我を防ぐことができる
坂本選手の手助けにファンが感激
金丸選手がプロテクターを直そうと苦戦している時、坂本選手はさりげなく近づき、そのプロテクターを手に取って、正しい位置に戻す手助けをした金丸選手が感謝の意を示すように会釈すると、球場内外にいたファンや視聴者からは「坂本選手、いい人すぎる」「こういう優しさに感動した」といった称賛の声が寄せられた
過去の善行も話題に
実は坂本選手は、オールスターゲームにおいても「つば九郎」のぬいぐるみをベンチに置いて話題になったことがあるこの時もファンから「彼は本当に良い人」と感謝の声が集まり、今回の出来事もその優しさを再確認させるものとなった
坂本選手の行動は、プロスポーツにおいても人間性が重要であることを示しています。緊迫した試合の中でも思いやりを忘れない姿勢は、多くのファンの心を惹きつけます。
キーワード解説
- プロテクターとは?捕手が怪我を防ぐために着用する防具で、特に投球や衝突から体を守る役割を果たします。

