このイベントには、タイガースアカデミーのコーチである陽川尚将(34)氏と江越大賀(32)氏も参加し、約2時間半にわたりピッチング、バッティング、シートノックなどの技術を指導しました
アジア甲子園に出場したインドネシアの学生たちは、ピッチャーとして参加したゲルハルド・ナザニエル・ウン(18)くんが「秋山さんと練習できて、実際にプロで活躍した選手と話せたことがすごく勉強になった」と笑顔で語りました
秋山は、「意欲的な選手たちに応えたいと感じており、彼らが楽しそうに投げる姿を見ると、私も嬉しくなります」と、子どもたちとの交流を楽しんでいました
アジア甲子園は、アジア圏における野球人口が少ない国々の14歳から18歳を対象にした大会で、昨年12月にインドネシアのジャカルタで開催されました
大会のモットーは「感動は国境を超える」で、元巨人の柴田章吾(36)氏や、「ドラゴン桜」の作者である三田紀房(67)氏が代表理事として立ち上げました
この日、彼らも見学に訪れました
大会名に日本の甲子園文化を反映させる狙いから、甲子園の商標権を有する阪神電鉄の許可を得て名付けられました
阪神は今年から新たに野球振興室を設け、野球振興に力を入れていますが、アジアの子どもたちを対象とした支援は今回が初めてです
なお、アジア甲子園は今年も開催される予定で、詳細な開催要項は近日中に発表される見込みです
今回の記事では、阪神の秋山選手がアジア甲子園を通じてインドネシアの若手選手に野球を指導する様子が紹介されており、子どもたちが楽しみながら技術を学ぶ姿が印象的でした。野球振興に力を入れる阪神が、国際的な交流にも取り組んでいる点が特に注目されます。
キーワード解説
- ベースボールアンバサダーとは? 野球の普及や育成を目的とし、選手が地域や国際的な活動を通じて野球に触れる機会を創出する役割を担っています。
- アジア甲子園とは? 14歳から18歳の若者を対象にした野球大会で、野球人口が少ないアジアの国々の選手たちに、試合参加の機会を提供しています。

