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阪神・近本光司が単年契約を選択、国内FA権取得と来季の展望に注目

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2024年シーズンオフ、プロ野球界はフリーエージェント(FA)選手の動向に注目が集まっている

特に阪神タイガースの近本光司外野手が国内FA権を取得する見込みで、その動向が話題となっている

近本は今季、これまでの実績を踏まえた契約更改を行い、5000万円増の年俸3億7000万円で単年契約を結んだ

球団からは複数年契約の提示があったものの、近本は「1年で勝負したい」と意思を示し、あえて単年契約を選択した

近本は「走攻守のすべてでチームの柱」と評価されており、特にその俊足と確実性のある打撃が高く評価されている

近年の成績も優秀で、昨季は141試合に出場し打率.285、6本塁打、45打点を記録

さらに、19盗塁を達成し、3年連続で盗塁王のタイトルを獲得した

阪神OBからは、「何があっても絶対に手放すべき選手」とのコメントもあり、近本の存在はチームにとって不可欠であることが強調されている

また、近本は「昨年の成績に納得いっていないはず」との見方もあり、単年契約は自身を奮い立たせる意味でも選ばれたと考えられている

このような中、2024年オフには阪神の大山悠輔も国内FA権を取得する見込みで、彼の移籍先として巨人の名前もあがっている

近本と大山、どちらもFA権取得前の単年契約を選ぶことで、今後の動向に注目が集まる

一方、楽天の辰己涼介も国内移籍よりも、20代でのメジャー挑戦を視野に入れている

昨年の国際大会プレミア12実況前には「(メジャーへ)行きます」と意気込みを示し、自らのアピールを行う考えを語った

プロ野球界における近本光司選手の動向は、2025年シーズンの展望を左右する重要な要素となる。阪神残留の決断は彼のチーム愛を強く示しており、今後のプレーに期待が高まる。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)権とは?職業選手が一定の条件を満たした場合に、自分の契約先を自由に選ぶことができる権利のことです。

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