ソフトバンク、首位攻防戦初戦を快勝 – 有原が3年連続二桁勝利達成

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◆ソフトバンク4―1日本ハム(9日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクホークスが、首位攻防戦の初戦を快勝で制し、連勝を3に伸ばしました

試合は、先発の有原航平が7回を4安打1失点で投げ抜き、チームに勝利をもたらしました

試合の序盤、2回表にソフトバンクは先制点を奪われます

0-0の場面で有原はピンチを迎え、マルティネスの右中間二塁打と犠打で1死三塁に

清宮幸太郎の一塁へのゴロを処理した中村晃の本塁への悪送球により、マルティネスがホームインし、1点を先制されました

これは記録上、野選(野手の失策)と一失(エラー)がつきます

ソフトバンクはその直後の2回裏に反撃

先頭の山川穂高が加藤貴之から左翼席へ17号ソロホームランを放ち、同点に追いつきます

その後、1死一、二塁の場面で海野隆司が初球のチェンジアップを捉え、右前適時打を放って逆転に成功

続く4回にはダウンズが無死二塁から2ランホームランを放ち、リードを3点に広げました

有原はその後、安定した投球を見せ、7回までに放った4安打1失点のピッチングで自身初の3年連続二桁勝利を達成し、10勝目を手にしました

8回以降は救援陣がリードを守り切り、チームは2位日本ハムとのゲーム差を2に広げました

今後の試合では日本ハムの強力打線が警戒されますが、ソフトバンクは勢いに乗って連勝を重ねたいところです

ソフトバンクの快勝は、チーム全体の士気を高めるだけでなく、個々の選手たちにも良い影響を与えるでしょう。有原の2桁勝利達成は、若手選手にとっても目標となるはずで、今後の試合にも期待が高まります。一方、日本ハムには厳しい試合が続くことが予想されますが、彼らの反撃を待ち望むファンも多いことでしょう。
キーワード解説

  • 首位攻防戦とは?:リーグの上位チーム同士の対戦を指します。特に順位が接近している場合は、勝敗が大きな意味を持つため、緊張感が高まります。
  • 二桁勝利とは?:ピッチャーがシーズン中に10勝以上を挙げることを指します。これは選手の実力やチームの戦力を示す大きな指標となります。
  • チェンジアップとは?:ピッチャーが投げる球種の一つで、速球と比べてボールのスピードが落ちるため、バッターはタイミングを外されやすくなります。

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