試合は、ソフトバンクが先に1点を先制された後の2回裏に起こった
先頭打者として打席に立った4番の山川穂高選手が、日本ハムの先発投手である加藤投手が放った高めに浮いたチェンジアップを捉え、同点となる17号ソロ本塁打を左中間スタンドに放った
「うまく反応して捉えることができました
先制を許した直後に追いつくホームランとなって良かった」と山川選手は試合後に喜びを語った
その後、ソフトバンクはさらに攻撃を続けた
1死一、二塁の場面で、8番の海野隆司選手が右前へヒットを放ち、貴重な勝ち越し点を奪った
海野選手は、「同点に追いついてもらい、いい形でつないでもらったチャンスを絶対に生かしたいと思った
積極的にスイングができた」と振り返る
さらに4回には、6番のダウンズ選手が無死二塁のチャンスで左中間スタンドに4号2ランを叩き込み、追加点を上げた
「自分が打つべきボールに対してしっかりとアプローチできた
大きな追加点を取ることができて良かった」と笑顔を見せた
日本ハムはリーグトップの92本塁打を誇るチームだが、ソフトバンクの本塁打攻勢は止まらない
これでチームは8月の7試合で合計11本の本塁打を放ち、複数本塁打が出た試合は5回に達している
破壊力が増す中、王球団会長も「(山川が)すぐに1点を取り返してくれたからね
ホームランを打てる打者は大きいよ
ナイスゲーム」とコメントし、試合を後にした
今回の試合では、ソフトバンクが逆転勝利をしたことで、チームの士気が高まったと考えられます。特に、山川選手の同点本塁打は、大きな意味を持つプレーでした。相手チームに良い流れを与えないためにも、こうした逆転劇はプロ野球において非常に重要です。また、ダウンズ選手の追加本塁打も、チームの攻撃力を示す一因となりました。
キーワード解説
- 本塁打とは?:野球でバッターがボールを打ち、塁を全て回ってホームベースに戻ることを言います。特に、どの塁も踏まずに一気に得点することを示す重要なプレーです。
- 逆転勝利とは?:試合で一度負けている状態から、後のリードを奪うことで勝利することを指します。特にスポーツにおいては非常に劇的で印象的な出来事です。
- チェンジアップとは?:投手が投げる変化球の一種で、通常のストレート球よりも遅い球速で、打者のタイミングを外すことを目的としています。

