オリックスの若手選手、雨天中止をファンサービスで盛り上げる

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オリックスのドラフト1位選手、麦谷選手と福永選手が、2025年8月10日にZOZOマリンで予定されていたロッテ戦が雨天中止となったにもかかわらず、ファンサービスを行い多くのファンを喜ばせました

雨の中のパフォーマンス

試合の中止が発表された後、麦谷選手は背番号44の頓宮選手のユニホームを身にまとって、グラウンドに登場

彼はダイヤモンドを一周し、最後は本塁にヘッドスライディングを決め、残っていたファンから大きな拍手を受けました

福永選手のユニークな登場

次に福永選手が背番号2の若月選手のユニホームを着用し、付け眉毛をつけて登場しました

彼もまた一塁を回り、オリックスファンが多く集まる左翼側に向かい、背番号2をアピールしました

最後は麦谷選手同様に本塁へヘッドスライディングを行い、その体を張ったパフォーマンスにファンは歓喜しました

選手たちのコメント

麦谷選手は「(ベンチから)サインが出た」と語り、頓宮選手や宗選手からの指示でパフォーマンスを行ったことを明かしました

同じく太田選手からは「自分が目立ちたかったから」との暴露もあり、周囲の選手たちからは冗談交じりのコメントが飛び交いました

雨の中で試合が見られなかったファンを思いやった麦谷選手は、「(プロ野球選手として)大事なんで」と語り、次戦へ向けた意気込みを見せました

オリックスの若手選手たちが雨天中止の中でもファンを楽しませる姿は、プロのスポーツ選手としての姿勢を感じさせるものでした。彼らのパフォーマンスは、中止に落胆した多くのファンにとって、大変嬉しいサプライズとなりました。選手たちのファンを思う気持ちが伝わる、素晴らしいイベントでした。
キーワード解説

  • ドラフト1位選手とは?ドラフト1位選手とは、プロ野球の選手募集において、各球団が選ぶ最も注目される才能を持つ選手のことです。
  • ファンサービスとは?ファンサービスとは、選手がファンに楽しませるために行う活動のことで、サインや写真撮影などが一般的です。
  • ヘッドスライディングとは?ヘッドスライディングとは、選手が本塁や塁につく際に、身体を床に滑らせながら頭を前にして進入する技術です。

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