広島カープ、阪神戦が雨天中止に – シーズンの厳しい状況が続く

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広島東洋カープは11日、マツダスタジアムで予定されていた阪神タイガースとの試合が雨天中止となった

この試合は広島にとって今シーズン103戦目であり、現在の成績は44勝53敗5分、借金は9に達している

現在、広島はリーグ戦で4位

3位のDeNAとは2.5ゲーム差、5位の中日とは0.5ゲーム差、最下位のヤクルトとは6.5ゲーム差となっている

今季、広島はこれで6度目、阪神は5度目の雨天中止となった

前日には中日との試合があり、広島は中村奨の初回先頭打者本塁打によって先制

しかし、先発投手の玉村は4回にボスラーに9号2ランを浴び、続く5回にはブライトに2点適時打を許し、結局5回を投げて4失点で降板した

中盤では菊池が相手のミスをついて同点に追いつくが、直後にハーンが前川の悪送球から得点を許し、再びリードを奪われる

しかし、8回には末包の適時二塁打や菊池の犠飛で逆転に成功した

試合は9回まで進行したが、広島は救援投手の森浦が最後の攻撃を切り抜け、ゲームを勝利で終えた

広島は今季、阪神戦で44年ぶりの10連敗を喫しており、現時点で5勝13敗と大きく負け越している

昨季は12勝12敗1分のタイだったが、近年の成績は波がある

来週の試合では、予告先発として広島は遠藤敦志(28)が登板予定で、阪神は大竹耕太郎(30)が登板予定だ

特に大竹は今季6勝1敗、防御率1.78と好成績を残しており、広島との対戦成績でも圧倒的な数字を持っている

広島カープは今季の阪神戦で苦しんでいる。雨天中止で試合が行われなかったが、現在の状況ではチームが浮上するためには選手全員が一丸となって臨む必要がある。特に投手陣の安定が求められており、次回の遠藤の登板が注目される。ファンの期待に応えるためにも、勝利を目指してほしい。
キーワード解説

  • プロ野球とは? 日本のプロ野球リーグは、全国の野球チームを対象に行われるスポーツリーグで、春から秋にかけて開催されることが特徴です。
  • 雨天中止とは? 雨や悪天候によって試合を行うことができない場合に試合が中止されることを指し、主に選手の安全や球場の状態を考慮して決定されます。
  • 防御率とは? 投手が1試合あたりに与えた自責点の合計を、投球回数で割って計算される指標で、低いほど良い成績とされています。

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