巨人・戸郷に厳しい評価、投球姿勢に問題提示

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇11日 巨人0―2中日(東京ドーム) 巨人の杉内俊哉投手コーチが、先発の戸郷翔征投手について厳しい評価を下した

この日の試合で戸郷は5回を投げて2失点を喫し、今季7敗目を記録

杉内コーチは「技術どうこうというか、戸郷自身の問題なのかな」と述べ、投球に臨む姿勢に疑問を投げかけた

戸郷の反省点と指摘された課題

試合中、戸郷は4回と5回にそれぞれ失点

特に4回はボール先行となり、失点を重く受け止めた

その後の5回には、先頭打者の山本に対し初球を捉えられ、左中間スタンドに運ばれる3号ソロホームランを被弾

杉内コーチは、この場面を特に問題視し、「その次の1点です」と、この失点が度重なる失点の引き金になったと指摘した

技術に対する評価と今後の展望

戸郷は最速で140キロ台後半を計測したものの、杉内コーチは「打たないでしょって感じで真ん中高めに浮いてしまった」と厳しく評価

「下位打線の打者に安易にストライクを取りに行った」と分析した

昨季まで3年連続して2桁白星を挙げていたエースとしての期待に応えられず、今季はまだ3勝と厳しい状況が続いている

登板間隔とコンディション

杉内コーチは「点を取られた後、特に1、2点を取られた時に戸郷が急に投球が落ちてしまう」と指摘し、戸郷の調子について言及した

「中5日での登板だったため、疲れているわけではない」とも語り、週が明けた後の投球改善を期待している

今後の期待と展望

それでも杉内コーチは「良くはなっている

真っすぐ自体も」と戸郷の投球に対して一定の評価も与えている

今後の投球がどのように改善されていくのか、ファンからの期待も高まる

今回の試合で戸郷選手には厳しい評価が下されました。コーチからの指摘は彼の今後の成長にプラスになるはずです。特に、彼がどのように投球姿勢を改善していくかが大きなポイントです。
キーワード解説

  • 投球姿勢とは?投手が試合で投球を行う際の考え方や意識のことで、特に集中力や心構え、プレッシャーへの対応が影響を与えます。
  • 下位打線とは?対戦チームの打線において、通常は主力選手ではなく、比較的打撃成績が劣る選手たちを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。