ロッテが逆転を狙うも延長で敗北、オリックスに5-3で4連敗

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◆パ・リーグ ロッテ3―5オリックス=延長10回=(11日・ZOZOマリン)2025年8月11日、ZOZOマリンスタジアムで行われたパ・リーグのロッテ対オリックスの一戦は、延長戦に突入したものの、ロッテが気を吐くも結果的に3-5で敗戦となった

ロッテはこの結果により、4連敗を喫し、シーズン戦績は37勝59敗、借金22の厳しい状況に追い込まれた

試合の経過

ロッテの先発投手はボス

彼は前日の試合で雨天中止だったため、スライド登板となった

試合開始から3回までは無失点を維持したが、4回には相手の太田にフルカウントから適時二塁打を許し、先制点を献上した

しかし、その後すぐにロッテは反撃を開始

4回裏、先頭の高部が内野安打で出塁し、続いて二盗と三盗を成功させた

最後は池田の左犠飛により同点に追いつく

ボスの奮闘とその後の展開

ボスは5回を92球投げて6安打1失点という成績を残し、3勝目には届かなかったものの、しっかりと試合を作った

試合後、ボスは「今日は風との闘いもあって難しい試合だったが、ボールの感覚は戻ってきている

」とコメント

一方で、交代したリリーフ陣が崩れ、6回には小野が押し出し四球を与え、続いて沢田が中川に適時打を浴び、リードを広げられた

ロッテは7回から川池、横山、高野が無失点で抑え、9回2死で小川の適時打により再び同点に追いつく

小川は「打ったのはストレートで、なんとかヒットになって良かった

」と喜びを露わにした

延長戦での苦汁

延長10回、ロッテは高野が続投するも、先頭バッターの渡部に死球を与え、さらに大谷に7号2ランを被弾

これにより再びオリックスがリードを奪い、試合を決定付けた

高野は今季初黒星を喫し、20登板で防御率は1.98となった

この試合ではロッテが追いつく場面もあったが、延長戦での投手陣の崩れが響き、敗北となった。ボスの投球には光明が見えたものの、リリーフ陣の連携ミスが響いた印象が強い。選手たちにはもっと粘り強く戦っていってほしい。
キーワード解説

  • ボスとは?:ロッテの先発投手で、この試合で安定した投球を見せた選手。
  • 押し出し四球とは?:投球がボールになることで、攻撃側のバッターに自動的に1塁に進む権利が与えられること。
  • リリーフ陣とは?:先発投手の後に登板する投手たちで、試合の後半に登板し、場面によっては試合を引き締める役割を持つ。

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