見逃し三振の際に「卍ポーズ」を披露することで有名な敷田球審が、延長戦の十回において、西武のタイラー・ネビンのファウルボールを受け、その影響で悶絶する姿が観客の目に留まった
試合は延長十回、無死一、二塁という緊迫した状況
そこで西武・ネビンが放ったファウルボールが、同球審の右腕に直撃した
敷田球審は太い二の腕で知られているが、ライナー性のファウルが肘に当たった瞬間、彼は驚愕の表情で片膝をついてしまった
急いで西武のトレーナーが駆けつけ、コールドスプレーを用いた処置が行われるも、捻挫や打撲の可能性も考慮され、彼の苦痛の表情が印象的だった
この出来事は、観客や選手たちに緊張感をもたらしたが、その後無事に試合を続行
試合は最終的に西武が楽天を５－４で下し、勝利を収めた
今回の出来事は、選手だけではなく審判も試合の重要な一部であることを改めて示しました。敷田球審の不運な負傷は、時として起こりうるハプニングですが、それでも試合は続行され、無事に終わることができました。今後、このような安全対策がより強化されることが望まれます。
キーワード解説
- ファウルとは？：プレイヤーがボールを適切な打撃範囲外に打ち返した際に発生するもので、ストライクとカウントされない。
- コールドスプレーとは？：怪我をした際に冷却するために使用されるスプレー。腫れや痛みを和らげる効果がある。
- 延長戦とは？：試合が同点で終わった場合に追加で行われるプレイ。勝者を決めるために一定のイニングが設けられる。
