西武、延長に劇的な逆転勝利を収める – 外崎選手がサヨナラ安打

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆西武5×―4楽天(11日、ベルーナドーム) 執念でたぐり寄せた逆転勝利が実現した

試合は延長10回に突入し、2死満塁という緊迫した状況で、外崎修汰選手が鈴木翔天投手の初球を捉え、強振

148キロの直球を左前に運び、サヨナラ安打を放った

外崎選手にとっては、昨年5月4日のソフトバンク戦以来、3度目のサヨナラ打

彼は「昨日も(鈴木)翔天の打席に立っていたのでイメージはできていた

甘い球が来たら思い切り振ってやろうと思っていた」と笑顔で振り返った

試合の流れを変えたのは、5回に外崎選手がJ・D・デービス選手の2号ソロの直後に放った4号ソロ

これが一時同点となる

また、9回にも1死一、二塁の際に左前打を放ち、逆転のきっかけを作った

最近の打撃不振からスタメンの機会が減っていた外崎選手だが、「練習の時に自分の中での感覚を考えて試し、良い感じのものが出てきた」と手応えを感じている

西口文也監督も、外崎選手の地道な努力が結果に結びついたと評価

「試合に出ていない時も、しっかりと練習で振り込んでいる

そういう日ごろの努力、練習の成果が出てきている」と述べた

今回の勝利は6月17~19日のDeNA戦以来、13カードぶりの勝ち越しとなり、今季6度目のサヨナラ勝利となった

外崎選手は、「ずるずる(勝てない状態が続いて)いってしまっていた中で、「なんとかしたい」という気持ちをチーム全員が持ちながらやっている」と語った

外崎選手は、「今日の勝利は良いきっかけになると思う

より価値のある1勝にするためにも、これからが大事」と逆転でのAクラス入りに向けた意気込みを示している

この試合は、逆転勝利を収めた西武にとって大きな意味を持つ結果となった。特に外崎選手の活躍は、彼の復調の兆しを見せ、チーム全体の士気を高める要因となるだろう。サヨナラ打が出ることで、選手たちは自信を取り戻し、さらにチームの連携も向上することが期待される。
キーワード解説

  • サヨナラ打とは?
  • 延長戦とは?
  • 強振とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。