巨人・岸田行倫、キャリアハイの5号ホームランで存在感を示す
◆JERA セ・リーグ 巨人5―0中日(12日・東京ドーム) プロ野球チーム・巨人の岸田行倫捕手が自身のキャリアで最高となる5号ホームランを放ち、バッテリーを組んだ同学年の森田駿哉投手とともにお立ち台に上がった試合の中盤3回、2アウト2塁という場面で、岸田は内角の直球を捉え、左翼席へ運ぶ一打を放った
追い込まれた状況からは、バットを短く持つことでコンタクト率を上げ、結果的に得点につながる当たりを演出した
「ホームランバッターじゃないので満足せず、しっかりやっていきたい」と、岸田は謙虚な姿勢を見せつつも、今後のプレーへの意気込みを示した
守備面においても、岸田は6日のヤクルト戦以来、森田と再度バッテリーを組み、好リードを発揮した
特に初回の1死満塁の場面では、巧妙な併殺をすることで得点を防ぎ、チームの防御を支えた
試合後、森田は「ここでギアを上げて、抑えてやろうという気持ちが伝わってくる」と語り、相手投手の信頼感を表した
岸田選手の5号ホームランは彼のキャリアにおいて重要な意味を持つものです。選手として成長し続ける姿勢や、チームメイトへの信頼感は、チーム全体の士気を高める要素となります。今後の試合でもその活躍が期待されるでしょう。
キーワード解説
- キャリアハイとは?:選手がプロとして活動する中で、自身の記録の中で最も良い成績を残すことを指します。特にホームランの数や打率などが含まれ、選手の成長を示す重要な指標です。
- バッテリーとは?:野球において、ピッチャーとキャッチャーが一緒にプレーする際の組み合わせを指します。この2人の連携が試合の結果に大きく影響します。
- リードとは?:キャッチャーがピッチャーの投球や守備戦略を指示し、実行させるプロセスを指し、試合中のパフォーマンスを決定づける重要な役割を果たします。

