高校野球でプロ野球応援曲が人気、高校生たちの新たなムーブメント

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◆第107回全国高校野球選手権大会第8日 ▽2回戦 中越―関東第一(13日・甲子園)中越高校(新潟)の応援スタイルがプロ野球ファンの注目を集めている

初回に先制した中越は、2回の攻撃でチャンスを迎え、さらに点を獲得する機会が訪れた

2死一、二塁という状況で流れたのは、広島東洋カープのマルチテーマ「攻めろ!」である

この場面でバッターは見逃し三振に倒れ、追加点はならなかったものの、SNS上では広島ファンの反応が続出

特に、X(旧Twitter)上では「カープのチャンテだ!それだけで応援してしまう」「聞き慣れているチャンテが聴こえるな」「カープのチャンテ使ってるとこは応援する」といった声が上がり、話題を呼んでいた

甲子園では、11日に行われた豊橋中央(愛知)の試合でも、ロッテの「チャンステーマ3」が応援に使用されるなど、プロ野球の応援スタイルが高校野球にも浸透してきている様子が見て取れる

これは、ファン層の新たな交流を促進し、観戦の楽しさを一層高める可能性を秘めている

高校野球でプロ野球の応援曲が使用される現象は、新たなファン層の交流を生む可能性があります。特に強いチームの応援曲は勝利の象徴ともなり、その曲を聴くことでファンの心が一体化するのです。若い世代がこのようなスタイルを受け入れることで、応援文化がさらに豊かになることが期待されます。
キーワード解説

  • チャンテとは?
  • チャンスに応じた応援歌のことを指し、球団ごとに異なる曲やテーマを用いる。観客の一体感を高める要素として重要視されている。

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