巨人・田中将大投手、被安打7の投球も5回3失点で降板

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◇プロ野球セ・リーグ 巨人-中日(13日、東京ドーム) 巨人の田中将大投手が、5回3失点でマウンドを降りました

田中投手は、初回に2アウトからツーベースヒットを浴び、ピンチを迎えましたが、中日の4番・細川成也選手を見逃し三振に抑えて無失点で切り抜けました

続く攻撃で、巨人は1番・丸佳浩選手の先頭ホームランなどにより3点の援護を受け、田中投手も安定した投球を続けました

3回には、2アウト2塁からフォアボールとヒットで満塁のピンチを迎えましたが、5番・ボスラー選手をスプリット(変化球の一種)でファーストゴロに抑え、さらなる失点を防ぎました

4回には三者凡退に抑え、5回に入ると勝利投手の権利がかかった場面が訪れます

1アウトからヒットを許し、その後山本泰寛選手に対してカットボールを投げますが、門脇誠選手の送球ミスが影響し、ランナーが生還して1点を失います

さらに続く1アウト2塁の場面で上林選手にライトフェンス直撃のツーベースヒットを浴び、同点とされると、その後もボスラー選手にセンター前ヒットを許し、結局3失点(自責点0)で降板となりました

田中投手はこの日、5回を81球で投げ、被安打7、5奪三振の成績を残しました

その後、ベンチに戻った田中投手はグラウンドを見つめており、険しい表情を浮かべていました

今回の試合では、田中将大投手が素晴らしいピッチングを見せながらも、エラーが絡んで失点を重ねてしまったのが残念です。彼の技術や経験が試合の流れを引き寄せることができたはずなのに、最後の最後で運が味方しませんでした。今後の彼の投球に期待したいです。
キーワード解説

  • 田中将大とは? 日本プロ野球界で非常に実績のある投手で、多くのファンに愛されている選手です。
  • スプリットとは? ボールが速く落ちる変化球の一種で、打者にとっては見極めが難しい球種として知られています。
  • カットボールとは? 通常のストレートと比べてボールが少し横に曲がり、打者を惑わせるための投球技術です。

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