西武は14日のソフトバンク戦（ベルーナ）の先発に高橋光成投手（28）を立てる
右腕はパ・リーグ連覇への優勝マジック点灯が目前に迫る王者を前に静かに燃える思いを語った
ソフトバンクとは5月15日以来、3カ月ぶりの対戦となります
前回の対戦では、高橋は6回を投げ6安打5失点の成績で黒星を喫した
現在、日本ハムとの首位攻防戦で3連勝を遂げ、8月の時点でわずか1敗のみという無敵の進軍を続ける相手に対し、高橋は「もう、皆さんの想像通りじゃないですか
本当に強いのはみんなわかっている通りですし、勢いも今、連勝してますから」と警戒感をにじませつつも自身の意気込みを語った
高橋は前回の試合で山川選手にホームランを打たれ、大差での敗北を喫した経験から「一発を警戒していきたい」と慎重な姿勢を示す
「でも僕自身、状態が上がっているので、また違う反応になる
その中でうまく相手の反応を見ながら攻めていきたい」と自身のパフォーマンス向上に自信を持っている様子だ
さらに、「持ち球全部で勝負できるっていうのがある
1球には絞れない
全部いいので」と語る高橋
彼は相手チームの強さに押されるのではなく、むしろそれを活かして自分自身のプレーを引き出したいと考えている
「相手が強いのには越したことないので
そろそろ止まるんじゃない？ ぐらいの気持ちで入りたい」と語り、高橋は飄々とした様子の中に熱い思いを秘めて「ストップ・ザ・ホークス」を目指す決意を示した
このニュースは、プロ野球選手である高橋光成選手が、強敵ソフトバンクとの再戦に向けて冷静な中にも熱い決意を示していることを伝えています。彼の自己分析や試合に対する態度は、試合前の準備として重要な要素であり、今後の試合の結果にどのように影響するのか注目が集まります。
キーワード解説
- 優勝マジックとは？ 直訳すると「優勝の徴候」。特定の条件を満たすことで、チームの優勝が確定する可能性を示します。
- 持ち球とは？ 投手が投げることができるさまざまな種類の球種のこと。多彩な持ち球を持つことは、相手打者に対して有利に働きます。
- 警戒とは？ 何か危険があることを予想し、注意深く行動すること。高橋選手は強敵相手に慎重な姿勢を忘れません。
