中日、接戦を落としDeNAとのゲーム差が拡大

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◇プロ野球 セ・リーグ DeNA4-3中日(8月15日、バンテリンドーム)中日ドラゴンズは、接戦を落とし、3位の横浜DeNAベイスターズとのゲーム差が「3」に広がってしまいました

試合は初回から接戦の様相を呈し、中日は1-1と同点の3回に上林誠知選手が打った13号ホームランで勝ち越しに成功しました

しかし、その後、先発投手の金丸夢斗選手が5回に山本祐大選手にホームランを許し、再び同点となりました

その後、両チームはランナーを出しながらも追加点を奪えず、2-2のまま試合は終盤へと突入します

8回には清水達也投手がタイムリーを浴び、1点を失いますが、直後の裏の攻撃でボスラー選手がホームランを放ち、再び同点に戻しました

試合は9回に突入し、松山晋也投手がマウンドに上がりますが、先頭バッターから二人のランナーを出塁させ、苦しい場面を迎えます

送りバントで1アウト2塁3塁のピンチを迎えましたが、桑原将志選手と佐野恵太選手を連続三振に打ち取り、なんとか切り抜けました

同点のまま延長に入った10回、5番手として登板した福敬登投手が先頭の三森大貴選手にヒットを許し、降板

代わった藤嶋健人投手は送りバントで1アウト2塁のピンチを迎え、ここで山本選手にこの日4本目となるヒットを打たれ、勝ち越しを許しました

中日はその裏の攻撃でも入江大生投手から得点を奪えず、DeNAとのカード初戦を落としました

今回の試合は両チームの攻撃が噛み合い、逆転劇が何度も展開されました。中日は勝利を目指して奮闘しましたが、終盤に失点が響き、さらなるゲーム差の拡大を招いてしまいました。今後の試合では、投手陣の踏ん張りが求められます。
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