坂本勇人、代打での逆転劇で巨人を勝利に導く

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坂本勇人、代打での逆転劇で巨人を勝利に導く

 2025年8月15日、東京ドームで行われた「巨人対阪神」の試合で、坂本勇人内野手(36)が重要な役割を果たし、巨人を逆転勝利に導いた

この試合では、巨人が4点ビハインドを抱えていたが、坂本の代打としてのプレーが勝負を決定づけた

 坂本は、6回に2死一、三塁の場面で代打として登場し、伊藤将の内寄りカットボールを捉え、左越えに飛ばして3ランホームランを放った

この瞬間、坂本はスタンドで雄たけびを上げ、チームは奮起

打撃の技術に定評がある谷佳知氏は、「こうした重要な場面で一振りで仕留められる勝負強さはさすが」と坂本を称賛した

 さらに、その後の8回には無死一塁で湯浅の外角低めカットボールを左前に運び、勝ち越しにつながる打撃を記録

谷氏は「泳ぎながらも前でさばける技術がある」と坂本の打撃技術を評価し、「あの一本は試合を決する価値がある」と述べた

 今季ここまで坂本は打撃の調子に苦しみ、試行錯誤を重ねてきたが、谷氏は「いい方向に向かいつつある」と感想を述べ、坂本に対する期待を寄せた

「まだまだやれる」という言葉を超えて、若い選手を引っ張っていく存在に成長することを願っている

坂本選手の活躍は、ただの一試合の勝利だけでなく、チームの士気にも大きく影響します。特に彼の代打での登場は、経験豊富な選手ならではの冷静さと判断力を示しています。若手選手への良い刺激としても機能するかもしれません。
キーワード解説

  • 代打とは? 代打は、試合の途中で、守備についていない選手が打席に立つことを指します。本来出場していない選手が重要な場面で登場し、試合の流れを変える役割を担います。
  • カットボールとは? カットボールは、ナチュラルな回転ではなく、バッターの打ち損じを狙ったボールです。ボールがわずかにカットされることで、バッターにとっては打ちにくいコースへ。
  • 勝負強さとは? 勝負強さは、重要な場面でプレッシャーに負けずにパフォーマンスを発揮できる能力を指します。特に点差が開いている時や試合が接戦の時に求められます。

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