主に「1番・右翼」で起用された藤原恭大選手が、4打数3安打1打点という素晴らしい成績を残しました
藤原選手は初回から活発な打撃を見せました
ソフトバンクの先発投手、有原航平選手の147キロのツーシームを右前に運び、すかさず二盗を決めて得点につなげました
西川選手の中前適時打で生還し、早速チームに貴重な得点をもたらしました
続く2回では、1死一、二塁の場面で三塁線を破る適時二塁打を放ち、6回にも中前打を記録しました
試合後、藤原選手は「昨日は直球を振れていなかったので、今日は真っすぐが来るかなと思って、思い切っていきました
いいアプローチができたと思います」とコメントし、成長を感じさせました
さらに、前日には関西出身の先輩であり、プロ野球界のレジェンドとも言える中田翔氏が引退を正式に発表しました
藤原選手は「小さいころから見てきた人ですし、憧れの先輩なので、一時代が終わったような感じがします」と振り返りながら、「自分は、やれることを頑張って、やっていこうと思います」と今後の決意を述べました
今回の試合でロッテは、藤原選手の活躍によって連敗を7でストップしました。毎試合、一定のプレッシャーの中で戦う選手たちにとって、この勝利はチーム全体の士気を高める要因となるでしょう。藤原選手の成長が、今後の試合結果にも良い影響を与えることが期待されます。
キーワード解説
- ツーシームとは?:ツーシームは、通常のストレートよりも回転数が少ないため、バッターにとっては刃物のように急激に変化するため、打ちにくいボールのことを指します。
- 適時打とは?:適時打とは、ランナーが得点できる状況でヒットを打つことを言います。これにより、チームに得点をもたらす重要なプレーとされます。

