オリックス、今季15度目の零敗で貧打続く 西川の復帰にも期待の声

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(パ・リーグ、オリックス0-1西武、18回戦、9勝9敗、16日、京セラ)オリックス・バファローズは、京セラドーム大阪において行われた西武ライオンズとの一戦で0-1のスコアで敗れ、今季15度目の零敗を喫しました

この試合ではオリックスの打線が振るわず、首脳陣からも不安の声が上がった

監督の岸田護氏(44)は、「西武は投手が良いですから

野手がなんとかしないといけない」と厳しい表情で語りました

チャンスを逃す打線

試合の中盤、オリックスは五回に先発投手の与座から一死二、三塁のチャンスを得ましたが、頓宮と大里がともに凡退

この局面で得点を挙げられなかったことが、試合の流れを大きく変えました

また、第八、第九回にも得点圏に走者を進めたものの、決定打を欠いてしまいました

特に8月におけるオリックスの打線は、1試合平均で1.92得点と低迷しており、打撃不振が続いています

西川の復帰に望みを託す

そんな中で希望の光となるのは、左足首の靱帯を痛めていた西川の復帰です

彼はウエスタン・中日戦で実に1カ月半ぶりに実戦復帰し、七回には適時打を放つ活躍を見せました

打率を維持するだけでなく、2打点を挙げる貫禄を示し、岸田監督も「足の状況を見てというところ」と慎重ながらも期待を寄せています

最短で17日からの一軍昇格の可能性があるとされ、ファンからも注目が集まっています

オリックスは現在、打撃不振に苦しんでおり、特に重要な場面での得点が奪えないことが試合結果に大きく影響しています。今年15度目の零敗からも、チーム全体の士気が低下していると見受けられます。そんな中、復帰した西川の活躍はチームにとって大きな救いとなるかもしれません。ファンの期待が高まる中、西川選手が一軍でどのようなプレーを見せるかが重要です。
キーワード解説

  • 零敗とは?試合で得点を一つも獲得できずに敗北することを指し、特に打撃力が低下しているチームにとっては深刻な状態を表します。
  • 靱帯とは?関節の周りにある強い結合組織で、骨と骨をつなげたり、関節を安定させる役割があります。捻挫や断裂がイメージされる部分でもあります。
  • 得点圏とは?点を入れるチャンスがある走者が塁上にいる状況を指し、通常は一・二塁または二・三塁の状態を指します。この局面で得点を上げることが求められます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。