中日・井上一樹監督が語る厳しい現状「打撃力不足が響いた試合」

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中日ドラゴンズは8月16日に行われた横浜DeNAベイスターズとの試合で、0対6という厳しい結果に終わり、今季の対DeNA戦は6勝13敗として5年連続の負け越しが決定した

試合後、井上一樹監督は試合の様子を振り返り、その厳しい現状を指摘した

初登板の竹田投手に苦しむ打線

この試合で、DeNAのドラフト1位ルーキーの竹田選手がプロ初登板を果たしたが、中日の打線は7イニングを無得点に抑えられた

井上監督は「初登板で落ち着いていた」と竹田投手の印象を語り、今後の成長に期待を寄せた

苦手意識を克服する必要性

監督は、デビュー戦の投手に苦戦することが多いと指摘し、「初見というのはどのチームも強いわけではないので、苦手意識を持ってもらっても困る」と発言

自身もそうした経験があることを明らかにし、チーム全体でこの課題を克服する姿勢を強調した

選手起用についての試行錯誤

また、9回に中継ぎとして本拠地初登板を果たした吉田選手については「いろいろ試すため」という意図で起用したことを明かした

次回の試合での起用方法について、橋本選手、伊藤選手、吉田選手の役割を慎重に見極める必要があると述べた

選手の怪我と今後の対策
さらに、負傷者の状況にも言及

右手人さし指を負傷した石伊選手は腫れがあるため登板を見送ったと運営が発表

また、左膝に打球を受けた福選手も痛みが残るため、出場選手登録を抹消する措置が取られたことが報じられた

井上監督は、「原因が分かれば良いが、まだ考え中」と苦しい現状を受け止めつつ、チーム全体で打破していく必要があるとの覚悟を表明した

この試合を通して中日ドラゴンズは、多くの課題を抱えていることが浮き彫りになりました。プロ初登板の投手に抑えられるなど、打撃力の不足が深刻であり、井上監督の言葉には選手たちへの期待と非難の両面が含まれていると感じました。今後の選手育成と戦術に注目が必要です。
キーワード解説

  • プロ初登板とは?
  • 苦手意識とは?
  • 中継ぎ投手とは?
  • 出場選手登録抹消とは?

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