オリックス・高島泰都、先発復帰も西武打線に苦しむ

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<オリックス-西武>◇17日◇京セラドーム大阪 約3カ月ぶりの先発となったオリックス高島泰都投手(25)が、初回から西武打線に4失点した

高島選手は5月4日の敵地楽天戦以来、1軍での先発登板が待たれていた

再昇格後は主にロングリリーフとして出場しており、今回の先発復帰が期待された

試合が始まると、高島選手は初回に西武の打線に厳しい洗礼を受けることとなった

先頭バッターの平沼選手、次に続く滝沢選手に連打を許し、さらに死球を与えてしまう

これにより、いきなり1死満塁という厳しい状況に追い込まれた

続いて、5番バッターの村田選手への4球目が暴投に

暴投とは、投手がボールを投げた際にキャッチャーが捕り損ねることで、走者が進塁することを許す投球を指す

この結果、1点目が入ってしまった

その後も高島選手は苦しみ、2死二、三塁の状況でデービス選手への4球目も再び暴投

これにより2点目が入った後、デービス選手には中前打を打たれ、さらに7番の源田選手にも左中間への適時二塁打を許し、初回だけで4失点

2回にはさらに5安打を浴びて4失点し、合計8失点の後、降板

試合は高島選手の思うようには進まなかった

その後はドラフト6位のルーキー片山楽生投手(22)が登板し、彼の活躍に期待がかかりますが、高島投手には一層の奮起が求められます

高島選手の先発復帰は期待されていましたが、初回から西武打線の洗礼を受ける結果となりました。特に暴投による失点は痛手で、今後の課題が明確になりました。次回の登板に向け、修正が必要です。
キーワード解説

  • 暴投とは?投手が投げたボールが捕手によって受け止められない状態を指し、走者が進塁することを許しています。
  • ロングリリーフとは?試合中に先発投手が早期に降板した場合、長いイニングを投げることを主に任されるリリーフ投手の役割です。

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