オリックス、延長戦を制し西武にサヨナラ勝利

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オリックス、劇的なサヨナラ勝利で勝ち越しを決める

◆パ・リーグ オリックス7X―6西武=延長12回=(17日・京セラドーム大阪) オリックスは17日、京セラドーム大阪で行われた西武戦において、今季9回目のサヨナラ勝利を果たし、2カードぶりの勝ち越しを決めました

この試合は劇的な展開となり、特に5回裏での太田椋選手による8号グランドスラムが大きな鍵を握りました

試合は序盤から西武が優勢に進み、オリックスは5回表終了時点で0-6という大量ビハインドに立たされていました

ここで太田選手が中越えの満塁本塁打を放ち、一気に2点差に接近しました

このグランドスラムとは、1アウトまたは満塁の状態で打たれるホームランのことで、全てのランナーがホームに帰ることから、得点が4点も入る非常に大きな得点となります

続く6回には中川選手が9号2ランを放ち、ついに同点に追いつきました

試合はその後も接戦が続き、6-6のまま延長戦に突入しました

そして、延長12回に広岡選手が5号ソロを叩き込み、試合を決定づけるサヨナラ勝利を演出しました

オリックス先発の高島選手は2回5安打4失点で早期降板を余儀なくされ、4月15日に行われた西武戦以来の3勝目を逃す結果となりました

しかし、2番手の片山選手は3イニングで2失点と悔しい内容でしたが、それ以降の投手陣、才木、岩崎、ペルドモ、マチャド、山岡、入山、横山楓が無失点リレーを展開し、見事な試合の立て直しに成功しました

オリックスが西武との試合で、逆転勝利を遂げたことはチームにとって大きな自信となるでしょう。特に太田選手のグランドスラムは流れを一変させ、観客を熱狂させました。この試合を通じて、オリックスの投手陣も後半の無失点リレーで試合を守り抜いたことは、今後の試合への期待感を高めます。
キーワード解説

  • サヨナラ勝利とは?試合が引き分けの可能性がある中で、最後のイニングに得点を挙げて勝利することです。
  • グランドスラムとは?満塁(1塁、2塁、3塁にランナーがいる状態)でのホームランを指し、4点が得られる非常に価値の高い得点方法です。

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