中日、延長戦で力尽きDeNAに3連敗—井上監督の複雑な胸中とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<中日4-5DeNA>◇17日◇バンテリンドーム 中日ドラゴンズが、延長12回に力尽き、横浜DeNAベイスターズに敗北し、3連敗を喫しました

これにより、中日の借金は今季ワーストとなる12に達しました

また、今回の試合で中日は延長戦において4連敗という厳しい状況に直面しています

試合後、井上一樹監督(54)は自らの複雑な心情を語りました

この日は移籍後初の先発を果たしたDeNAの藤浪晋太郎投手対策として、中日は全員左打者のラインアップを組みました

しかし、4番の細川成也外野手(27)を始めとする右打者の主力が不在の中、藤浪相手に5回でわずか1失点に抑えられたという厳しい展開が続きました

試合後、井上監督は「やっぱりオレも怪我人は出したくない

ベストオーダーで臨めない

それはしょうがない

結局、そのピッチャーを立てられて、控えのメンバーを出しながら左を並べたしか策はなかった」と語り、藤浪の右打者への抜け球への対策を取らざるを得なかったと説明しました

試合前にリーグ最低のチーム打率と得点を抱えていた中日

その中での苦渋の決断が、延長戦での痛い、痛い星を落とす結果を招いたことは、今後の課題でもあります

中日の延長戦における連敗は、チームの深刻な状況を浮き彫りにしています。井上監督の発言からも、選手たちの怪我に対する悩みが見て取れ、これがチームのパフォーマンスに大きく影響していることが感じられます。今後の試合で選手たちが復帰し、チームが普段の力を発揮できることを願っています。
キーワード解説

  • 延長戦とは? 試合の規定の時間を超えて続く部分で、勝敗が決まるまでプレーが行われる。
  • 監督とは? チームの指揮を執る人で、試合の戦略や選手起用を決める重要な役割を持つ。
  • スタメン(スターティングメンバー)とは? 試合開始時に出場する選手たちのことを指す。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。