阪神井坪陽生がプロ初のスタメン出場、中日はベテラン近本をベンチに

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阪神井坪陽生がプロ初スタメン出場、中日の強敵に挑む

<阪神-中日>◇19日◇京セラドーム大阪 阪神タイガースは、若手選手の台頭が際立つ日となった

この日、井坪陽生外野手(20)がプロ初の一軍昇格を果たし、その当日にプロ初のスタメン出場を果たした

井坪は「8番中堅」として先発出場することとなり、試合の注目を集めている

なお、近本光司外野手(30)は今季初のベンチスタートとなった

彼はこれまで全109試合で「1番中堅」のスタメンを務めてきたが、この日は次世代選手に道を譲る形となった

阪神の栄枝裕貴捕手(27)は「7番捕手」として先発

彼もまた、一軍再昇格の日にスタメンとして出場することとなった

栄枝は、同じくこの日先発するジェレミー・ビーズリー投手(29)とバッテリーを組む

このバッテリーは、ウエスタン・リーグの中日戦でも共演しており、その際には6回を投げて1安打1四球無失点という素晴らしい成績を残している

さらに、熊谷敬宥内野手(29)が「1番遊撃」としてスタメンとなり、プロ初の1番打者としても出場する

同日は前川右京外野手(22)がベンチ入りメンバーから外れることとなった

阪神が勝利すれば、今季唯一負け越している中日と五分の成績となる

両チームのスタメン

阪神 中日
1番遊撃 熊谷 1番右翼 上林
2番二塁 中野 2番二塁 板山
3番右翼 森下 3番中堅 岡林
4番三塁 佐藤輝 4番左翼 細川
5番一塁 大山 5番一塁 ボスラー
6番左翼 中川 6番三塁 チェイビス
7番捕手 栄枝 7番遊撃 山本
8番中堅 井坪 8番捕手 石伊
9番投手 ビーズリー 9番投手 マラー
今回の試合は、新たな才能である井坪選手の台頭が光るものでした。若い選手の起用はチームの未来を見据えた戦略でもありますが、近本選手のベンチスタートは意外でした。先発として全試合に出場してきた近本選手の経験も活かしつつ、若手選手たちにチャンスを与えることがチームの成長につながると感じます。
キーワード解説

  • プロ初昇格とは?:若手選手がプロ野球チームに初めて一軍に登録され、その場で試合に出場することを指します。
  • スタメン出場とは?:試合開始時からチームのメンバーとして先発に選ばれることを意味し、重要な役割を担います。
  • バッテリーとは?:野球において投手と捕手のコンビを指し、試合戦略において非常に重要です。

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