中日、拙守が影響し4連敗で借金13に
◇セ・リーグ 中日4-5阪神(2025年8月19日 京セラD)中日ドラゴンズは8月19日の試合で阪神タイガースに4-5で敗れ、これで今季ワーストとなる借金が13に増加したこの試合では、守備におけるミスが致命的な結果を招き、4連敗につながった
試合は第2回に中日が1点を失い、その後も状況は好転せず、1死一、二塁の場面で井坪選手の打ったゴロが三塁手チェイビスによる悪送球を招いた
これにより、相手チームの走者が二人とも生還し、中日の失点を許した
また、3-3の同点で迎えた6回の2死二塁の場面でも、井坪選手の打球が再びチェイビスにファンブルされてしまった
これにより、代打・糸原選手の決勝適時打を許し、試合の流れが変わった
この試合で中日は、最下位の東京ヤクルトスワローズと同じく60敗目を喫した
試合後、井上監督は「結局あれよ、しょうもないミスをした方が負けるという話」と唇をかむ思いを語った
中日の試合では、拙守が目立ち、勝利を逃したことが大きな痛手となった。特にチェイビス選手の守備ミスが相手への得点に直結したことは、今後の試合に向けて改善が必要であることを示唆している。監督の言葉からも、その深刻さが伝わってきた。
キーワード解説
- 拙守とは?守備のミスやエラーのことを指し、野球においては攻撃を阻むチャンスを逃すだけではなく、自チームの失点につながる危険があります。
- 貸借金とは?チームが成績上で勝ち越せていない状態を示し、借金が多いことは勝ちが少ないことを意味します。

