益田選手は、名球会入りの条件となる通算250セーブまであと「2」と迫っていたが、最近の試合でのパフォーマンス不振が影響している
益田選手は17日の福岡ソフトバンクホークス戦において、サヨナラ打を打たれた結果、敗戦投手となるなど、調子を崩している
続く19日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でも、セーブ機会で同点を許し、延長戦に突入
この試合でも敗れたことで、吉井監督は試合後、「配置転換の可能性がある」と語っていた
建山義紀投手コーチは、益田選手は「精神的に辛い状態」とし、特に「変化球に頼り過ぎているため、真っすぐがしっかり投げられない状況だ」とコメントした
益田選手の今季の登録抹消は今回で2度目
彼は開幕時に243セーブを記録していたが、序盤に調子を落として2軍で再調整を行った経歴がある
今季の益田選手は1勝4敗2ホールド5セーブを記録
250セーブに達すると、プロ野球史上、岩瀬仁紀や高津臣吾、佐々木主浩、平野佳寿に次いで5人目、平成生まれでは初となる偉業となる
益田選手の登録抹消は、選手の精神面や技術面におけるウィークポイントが反映された結果である。特に、変化球に頼り過ぎている点は、今後の成長に向けた課題となるだろう。再調整を経て、再び良いパフォーマンスを見せてほしい。
キーワード解説
- 抑え投手とは？ 試合の終盤に登板し、相手チームの得点を防ぐ役割の投手を指します。
- 名球会とは？ プロ野球における偉業を達成した選手が入る特別な会で、一定の成績を満たす必要があります。
- セーブとは？ 試合を締めくくる際、リードを守るための投手が投げることを指し、その回数がセーブ数として記録されます。
