DeNA・森原康平投手が国内FA権取得、さらなるキャリアの飛躍へ
2025年8月20日、横浜で行われたプロ野球セ・リーグの試合において、横浜DeNAベイスターズの森原康平投手(33)が出場選手登録日数が7年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たしたことが発表された国内FA権とは、選手が所属する球団から自由に離れ、他球団とも契約交渉を行える資格のことを指します
この資格を得ることにより、選手はより良い条件でプレーする機会を得ることが可能となる
森原は新日鉄住金広畑から2016年のドラフトで5位指名を受け、東北楽天ゴールデンイーグルスに入団
その後、2022年にトレードでDeNAに移籍し、昨季には守護神として29セーブを挙げ、日本シリーズでの日本一を決めた際には胴上げ投手としても名を刻む活躍を見せた
この日の広島戦では、5-3の6回に2番手として登板し、3者凡退に抑える見事なピッチングを見せた
森原は7月17日の広島戦から1軍に復帰し、11試合連続無失点を達成している
森原は球団を通じて、「これまで支えてくださったファンの皆さま、球団関係者、そしてチームメートに心から感謝申し上げます
これからも一日一日を大切に、全力でプレーしていきたい」とコメントしており、引き続きファンへの感謝の気持ちを示している
森原康平投手が国内FA権を取得したことは、彼のキャリアの新たなステップを示しています。これにより彼は、他球団との交渉が可能になり、今後のプレー環境の選択肢が広がります。これまでの実績もあり、今後の動向が楽しみです。
キーワード解説
- 国内FA権とは?選手が特定の条件を満たした際に、他球団と自由に契約交渉できる資格のことで、選手のキャリアにおいて重要な意味を持ちます。
- 守護神とは?チームのクローザーと呼ばれ、試合の終盤に登板し、勝利を守る役割を担う投手のことを指します。
- セーブとは?リードしているチームの投手が登板し、試合を終了するまで失点なくゲームを締めくくることに成功した回数を示す記録です。

