DeNA東克樹が12勝目、広島を相手に苦闘の中での勝利

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年8月20日、横浜で行われたプロ野球セ・リーグの試合で、横浜DeNAベイスターズが広島東洋カープを7対4で下した

DeNAの先発投手、東克樹がこの試合でリーグ単独トップとなる今季12勝目を挙げた

試合の中で東は5回92球を投げ、8安打3失点という結果だったが、その内容は決して楽なものではなかった

特筆すべきは、初回1死一、二塁の場面で、打率5割を記録していた広島の4番打者、末包をチェンジアップで3球三振に仕留めたことだ

これは今季通して末包から得点を許さないようにするという東の意気込みが、如実に表れた瞬間であった

その後、3回には先頭打者の四球から失点を許し、4回もモンテロに同様の結果となった

しかし、5回にはファビアンに特大のホームランを浴びる結果となった

打撃でもアピールがあり、2回の第1打席では大瀬良のカットボールを捉え、2点適時二塁打を記録

その際にも激走を見せ、佐野の右前適時打で5点目のホームを踏むなど、得点に貢献した

試合後のコメントで東は、「打席での駆けずり回りすぎたかもしれない

呼吸のリズムや体のバランスが整えられず、ずるずると言ってしまった」と、自身のパフォーマンスを見つめ直した

最後にはチーム全体の勝利を称え、「チームがしっかり勝ったのが大きい」と心境を語った

今回の試合はDeNAにとって重要な一戦であり、東克樹選手の投球が勝利を支えたことがわかります。彼のピッチングは安定しているものの、失点もあったため、今後の課題が残る試合となりました。打撃面でも貢献したことにより、チーム全体の勝利への意識が強まることが期待されます。
キーワード解説

  • 東克樹とは?: DeNAの先発投手で、2025年シーズンでリーグ単独トップの12勝を挙げた。
  • チェンジアップとは?: 投手が投げる球種の一つで、通常の直球よりも遅く、落ちる特徴がある。打者から見て直球のように見えるが、球速が遅くなることで、打ち損じが生じやすい。
  • 適時二塁打とは?: 打者がヒットを打って、1点以上を挙げる得点に直接つながる二塁打のこと。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。