先発の種市篤暉投手(27)は、6回を投げて4安打2失点(自責点0)と粘り強いピッチングを見せました
初回には味方の失策もあり、1死一、二塁から楽天の黒川選手に中前適時打を浴びて先制点を許しました
また、4回には2死一、三塁のピンチで堀内選手にボテボテの内野安打を打たれ、さらに点差が開きましたが、それ以降は落ち着いた投球でアウトを重ねました
吉井理人監督(60)は、種市選手の投球を称賛し、「今日も変化球が多くて球数は増えたが、よく6回まで投げてくれた」とコメントしました
打線では、山口航輝外野手(25)が今季初の4番打者として期待に応え、勝ち越しとなる3ランホームランを放ちました
この一打は、7回2死二、三塁の場面でカウント2-2から、西垣の143キロのカットボールを左中間のラッキーゾーンに叩き込み、今季4号となりました
山口選手は、吉井監督の期待に応え、「良いところで打てて良かった」と話しました
8回には沢村拓一投手(37)が1死満塁のピンチを迎えましたが、次に登板した高野脩汰投手(27)がこのピンチを切り抜けました
そして、2点リードの9回には横山陸人投手(24)がマウンドに上がり、今季初セーブを挙げました
吉井監督は、「明日から5試合あるので、高野か横山を使いたかったが、沢村の状態が良くなかったため、ピンチを抑えてくれた高野に感謝している」と語りました
今回の試合では、ロッテの選手たちが逆転勝利を収める姿が見られました。特に山口選手の4番打者としての活躍は圧巻でした。打線の好調にも関わらず、投手陣も堅実なピッチングを続けています。この試合は今後の戦いにおいて、大きな自信につながることでしょう。
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