ヤクルト・石川雅規、巨人戦で痛恨の6失点降板

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 ◇セ・リーグ ヤクルトー巨人(2025年8月21日 神宮) プロ野球界で最年長のヤクルト・石川雅規投手(45)が21日、神宮球場で行われた巨人との試合に先発登板しました

しかし、2回で6失点という不本意な結果でチームを降板することとなりました

これにより、彼が目指していた神宮の単独最多勝利記録更新は次回へ持ち越されることになりました

 石川選手は、前回の登板となる7日には巨人のエース田中将大投手との投げ合いを経験しており、今回はその再戦となりました

試合の雰囲気も盛り上がりを見せ、石川選手は更新を狙う神宮での勝利を期待してマウンドに上がりました

 試合は初回、2死一塁の場面で岡本選手に左翼線への適時二塁打を許し、先制点を献上します

そして2回にはリチャード選手に6号となる2ランホームランを打たれ、続けて丸選手にも6号の2ランを許し、結局6失点に至りました

石川選手は2回までに8安打を浴び、わずか47球で降板する結果となったのです

 本拠地での最後の勝利は2022年6月19日の広島戦で、田中選手との投げ合いから1159日ぶりの白星を狙っていましたが、今回もその夢は叶いませんでした

石川選手は、「クリアできるものはどんどんしていきたい

ホームで勝ちたい気持ちは強い」と意気込みを語っていました

今回の試合では、石川雅規選手が神宮球場での勝利を目指したものの、思うように投球ができず、わずか2回で降板する結果となりました。プロ野球界でも最年長の選手が厳しい状況に直面しており、今後の彼の復活が期待されます。記録更新へ向けての意気込みは大きいだけに、次回の登板には注目が集まります。
キーワード解説

  • 高齢投手とは?プロ野球で長年プレーを続ける投手のことで、年齢を重ねていてもなお競技に参加している選手を指します。
  • 先発登板とは?試合の最初からマウンドに上がるピッチャーのことを指し、試合全体を通じてチームの投球を担う重要な役割を果たします。
  • 2ランホームランとは?打者が二人の走者を同時にホームに返すことができるホームランのことで、試合において多くの得点をもたらす価値あるプレイです。

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