ヤクルト・村上宗隆、先制本塁打も適時失策が試合を振り出しに

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ヤクルトの村上宗隆選手が、8月22日の阪神戦で先制となる9号ソロ本塁打を放つ一方、守備では痛恨の適時失策を記録しました

試合は神宮球場で行われ、村上選手は「4番・三塁」として先発出場しました

試合の4回、村上選手は阪神の先発・高橋投手から、真ん中高めに来たツーシームを見逃さず、左中間に運ぶ先制弾を放ちました

ツーシームとは、投手が投げる球種の一つで、打者の内部に入る軌道を持つため、打ちにくい球として知られています

このホームランは、村上選手が7月29日に上半身の状態不良から復帰して以降、22試合で放った9本目のアーチです

しかし、その裏の守備では、1死三塁の場面で熊谷選手の送球をまさかのトンネル(キャッチミス)してしまい、三塁走者の高寺選手に生還を許しました

このミスにより、試合は同点となったことから、村上選手の気持ちの高まりに水を差す結果となりました

村上選手はこの試合での存在感を示しつつも、守備のミスが響いた形です

「逆らわずにしっかりと打つことができました」と語った彼は、プロ2年目から7年連続での2桁本塁打にリーチをかけています

村上選手の本塁打は、短期間でチームトップの成績を収めており、今後の活躍が期待されます

ヤクルトの村上宗隆選手は打席では素晴らしいパフォーマンスを見せる一方で、守備では思わぬミスを犯しました。このような両面が見えるプレーは、選手としての成長や課題を如実に表しています。
キーワード解説

  • ツーシームとは?
  • トンネルとは?

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