巨人・岡本和真選手、左肘じん帯損傷から復活の2試合連続本塁打

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◇セ・リーグ 巨人4―1DeNA(2025年8月23日 東京D) 東京ドームで行われた巨人対DeNAの試合で、巨人の主砲・岡本和真内野手(29)が圧巻のパフォーマンスを披露した

岡本選手は23日の試合で、10号ソロ、11号ソロの2打席連発を達成し、重傷を乗り越えたことを印象づけた

彼は左肘じん帯損傷のため、113日ぶりに本塁打を放ち、チームを勝利へと導いた

岡本選手にとって、この試合は特別な意味を持つものであった

1本目の本塁打は、プロ入り以来、2018年から8年連続での2桁本塁打達成を意味し、これは巨人史上、原辰徳と並ぶ球団2位タイの記録である

最も長い記録は王貞治氏の9年連続であり、岡本選手の偉業は今後の成長を期待させるものだ

試合後の囲み取材で岡本選手は、「本当に良かったなと思いますね」と感慨深げに語った

彼はこの試合での自らのパフォーマンスについても具体的な説明を行った

1本目は、DeNAの先発投手である石田の外角シンカーを捉え、左翼スタンドぎりぎりに運んだと振り返る

「形は良くなかったかもしれないですが、本塁打になって良かった

」と、謙虚な姿勢を見せた

2本目のホームランは、石田の真ん中スライダーを捉え、バックスクリーン左へ運んだ

「2本目のほうがいいバッティングできたんじゃないかと思います」と、自信を見せながらも、チーム全体への感謝の気持ちを忘れなかった

「みんなが頑張って今の位置にいますし、残りの試合も頑張りたいと思います」と述べた

この日は経験の浅い若手選手が多くスタメンに名を連ねていたが、岡本選手はその存在に感謝し、チーム一丸となって戦う姿勢を強調した

友人であり打撃の師匠でもある泉口選手も彼の復帰を喜び、「やっと帰ってきてくれた」とコメント

岡本選手は「恐れ多いです」と笑顔を見せた

「毎日試合に出るからには打ちたいなと思ってやっているので、頑張りたい」と岡本選手は、今後の活躍に向けて強い意志を示した

岡本選手が重傷から復活し、即座に力強いパフォーマンスを見せたことは、ファンにとって非常に嬉しいニュースです。怪我からの復帰戦での2試合連続ホームランは、選手の意志の強さとチームへの影響力を示しています。また、経験の浅い若手選手がスタメンにいる中で、岡本選手がチーム全体を奮い立たせていることも印象的です。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球において、打者が打った球をスタンドまで運び、自身が一周することを指します。これが記録されることで、選手にとって重要な成績となります。
  • じん帯とは?:骨と骨をつなぐ、強靭な結合組織のことを指します。特に肘や膝のじん帯は、スポーツ時に傷めやすい部分です。
  • シンカーとは?:投手が投げる球の一種で、曲がりながら落ちる軌道のボールです。打者にとっては、タイミングを外されることが多いです。

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