ロッテ、今季22度目の完封負けで連敗を喫す

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<ロッテ0-2西武>◇23日◇ZOZOマリン プロ野球の千葉ロッテマリーンズは、8月23日の西武ライオンズ戦で0-2と敗北し、今季22度目の完封負けを喫しました

この結果、連敗が続く形となりました

ロッテの先発投手ブライアン・サモンズ(30歳)は、6回を投げて3安打1失点という好投を見せましたが、チームは得点を挙げることができず、残念ながら4敗目を喫しました

試合の8回には、リリーフの小野郁投手(28歳)が連打と捕逸、さらには盗塁を許し、無死二、三塁というピンチを迎えました

甘い球を放り、長谷川選手を三ゴロに抑えるも、渡部聖選手に右犠飛を許し、追加点を与えてしまいました

ロッテの打線の不振

ロッテの攻撃陣は、西武の先発今井投手相手に4安打12三振という沈黙を見せ、打線は見せ場を作ることができませんでした

今季の完封負けの数は、ロッテ球団史上でも最悪の数値となっており、過去には56年に大洋と東映が記録した31度に次いで、22年の21度を上回っています

球団ワースト記録の可能性

今季の西武戦においては、完封負けがすでに7度に達しており、同一カードでの完封負けは91年の西武戦、02年のオリックス戦に続き、球団史上で3度目となります

このままでは最終的なシーズン成績に大きな影響を及ぼす可能性があります

ロッテの完封負けが続く現状は、選手たちにとって大きなプレッシャーとなることでしょう。特に、攻撃陣の打撃不振はこれからのシーズン戦略に影響を与える可能性があります。今後は打線の組み換えや、戦術の見直しが求められそうです。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:完封負けとは、試合中に相手チームから一点も得点ができずに敗北することを指します。特に守備力が問われる重要な試合で発生することが多いです。
  • 先発投手とは?:先発投手は試合の初めから登板し、チームの勝利に貢献しようとする投手です。先発としての役割は非常に重く、試合の流れを決定づけることもあります。
  • リリーフ投手とは?:リリーフ投手は先発投手が交代した後に登板し、試合の残りを守る役割を担います。特に重要な局面では、試合の結果を左右することがあります。

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