巨人・又木投手が冴える投球、今後の先発起用に期待高まる

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◇セ・リーグ 巨人2―4DeNA(2025年8月24日 東京D) この日の試合では、巨人がDeNAに敗北を喫したものの、期待の若手投手がその存在感を発揮した

杉内俊哉投手チーフコーチ(44)は、2番手でマウンドに上がった又木鉄平投手(26)を高く評価した

彼は6回から3イニングを投げ、1安打3奪三振無失点という素晴らしい成績を残した

又木は2023年のドラフトで5位指名を受けた左腕選手であり、今回がプロ2年目のシーズンだ

初回の苦境から立ち直る

試合開始早々、巨人の先発投手・赤星は初回に先制を許し、その後も筒香選手に本塁打を浴び、5回には宮崎選手からも本塁打を献上するなど、厳しい展開となった

最終的に赤星は93球を投げ、6安打4失点(自責3)という結果で降板した

試合は4点差で進む中、又木の好投が反撃のきっかけとなった

又木投手への期待

杉内コーチは、又木のパフォーマンスを称賛し、「彼には1イニングずつ頑張っていけと言っていましたので、全力を尽くしたに違いない」と語った

報道陣からは先発候補としての起用について質問が飛んだが、「どうでしょう」と微笑みを浮かべて応じ、「お楽しみで」と言葉を濁した

これからの成長に注目

又木はルーキーイヤーの昨年は3試合に先発登板したものの、結果は0勝1敗に終わった

今年の初昇格は9日のDeNA戦であり、その試合で4回68球を投げたものの、プロ初勝利には至らなかった

以降、再びマウンドに上がった22日とこの日の試合で無失点のパフォーマンスを見せており、今後の成長が期待されている

又木投手の好投は、今後の巨人にとって大きな希望となるでしょう。若手選手が出場機会を得ることで、チーム全体の士気も高まります。また、先発投手としての役割も期待される中、今後の試合での成長が楽しみです。
キーワード解説

  • チーフコーチとは? チーフコーチは、チームの選手の育成や戦略作成を担う重要な役職のことで、選手のパフォーマンス向上に向けた指導を行います。
  • 奪三振とは? 奪三振は、投手がバッターを三振に打ち取ることを指し、投手の力量を示す重要な指標です。
  • 昇格とは? 昇格は、選手がより上のレベル(例えば、二軍から一軍)に移行することを指し、選手の成長やチームのニーズによって行われます。

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