西武・長谷川信哉選手、フェンスへの衝突後に観客からの拍手に包まれる

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<西武-日本ハム>◇27日◇ベルーナドーム8月27日、西武ライオンズの長谷川信哉外野手(23)が日本ハムファイターズとの試合中に痛烈なアクシデントに見舞われた

5回、2死の場面で日本ハムの五十幡(いかづち)が打った高く上がった打球が中堅の後方に飛び、長谷川がそれを見事に好捕

ところが、その瞬間、フェンスに左肩付近を激しくぶつけてしまった

その瞬間、スタジアムは静まり返り、特に日本ハムファンは心配そうにグラウンドの状況を見守った

長谷川はしばらく地面に横たわったものの、外崎(とのき)が駆け寄り手を差し伸べると、無事に立ち上がり、自力でベンチへ戻る姿に観客たちからは敵味方関係なく大きな拍手が送られた

この出来事は、選手たちのスポーツマンシップやファンの温かさを感じさせる瞬間となり、長谷川選手にとっても貴重な体験となったことであろう

長谷川選手のフェンス衝突は、野球の迫力や危険性を再認識させる出来事でした。それと同時に、観客の温かい拍手が示すように、スポーツには敵味方を超えた感動的な瞬間がたくさんあります。こうした瞬間が観客の記憶に刻まれ、選手たちもまたその思い出を持って成長していくことが期待されます。
キーワード解説

  • アクシデントとは?:スポーツにおいて選手が怪我をするなど、予期せぬ出来事が起こることを指します。
  • フェンスとは?:野球場でプレイのエリアを囲むために設置されている障害物で、ボールが当たることが選手によっては怪我を引き起こすことがあります。
  • 拍手とは?:観客が選手のパフォーマンスや行動を称賛するために手を叩くことで、スポーツにおいては励ましや称賛を示す重要なコミュニケーション手段です。

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