DeNA、阪神戦で連敗を重ねる – 投手陣と打線の課題浮き彫り

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<DeNA1-2阪神>◇27日◇横浜 横浜スタジアムで行われた試合で、DeNAは阪神に敗れ、これで8月の阪神戦では7連敗となった

先発のエース、東克樹投手(29)は、4回に2点を失い、その後は持ち直したものの、最終的には7回を投げ終え2失点(自責1)という結果で、今季の勝ち星は一つもないまま7敗目を喫した

今試合の打線は阪神の先発投手である早川に抑え込まれ、5回までにわずか2安打という状況に陥った

しかし、6回にはNPB(日本野球機構)で6年ぶりに三塁に起用された筒香嘉智外野手(33)が、試合を振り返ると「見事な11号ソロ」を放ち、3試合連続本塁打を記録した

でも、それ以後は阪神のリリーフ陣に封じ込まれ、得点を挙げることができなかった

試合後、三浦監督は一問一答形式で振り返り、次のようにコメントした

質問 答え
わずかな差だったが? (チャンスが)作れなかったですね

阪神先発の早川について? 捉えきれなかったですよね

筒香が打ったが? ここ数試合状態もいいですし、今日もホームランでしっかりやってくれました

三塁起用について? 今シーズン初ですけど、しっかり守備も守ってくれましたし、打撃でも力を発揮してくれたと思います

先発の東について? あの回、中に入ったところでしたけど、それでもよく投げてくれたと思います

山本がクロスプレーで衝突? そうですね

口には出さなかったですけどあそこで交代させました

今後について? 明日へ流れを変えていきたい

そうしていくしかないので

先発の森唯斗について? ファームで我慢してここまでやってきたことを、存分に出してもらえれば

DeNAの連敗は阪神に対する心理的なハンデが影響している可能性がある。選手たちの活躍にもかかわらず、試合が進むにつれてプレッシャーが増していくのが見て取れる。特にエースの東投手が7敗目を喫したことで、チームの士気にどう影響するか注目される。
キーワード解説

  • エースとは? エースとは、そのチームで最も優れた選手や投手のことを指す。一般には先発投手として多くの試合に出場し、チームの勝利に貢献する。
  • NPBとは? NPB(日本野球機構)は、日本におけるプロ野球リーグを運営する団体で、パ・リーグとセ・リーグの2つのリーグから構成されている。
  • リリーフ陣とは? リリーフ陣とは、先発投手が試合を投げ終えた後に登板する投手たちのことを指し、主に7回以降の試合を守る役割を持つ。

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