ロッテ西川、フルスイングで7度目の猛打賞!28年ぶりの記録更新なるか

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◇パ・リーグ ロッテ6―1オリックス(2025年8月27日 ほっと神戸) ロッテの若手プレイヤーである西川選手が、強力なフルスイングを武器に7度目の猛打賞を達成した

猛打賞とは、1試合で3安打以上を記録することを指し、特にこの記録は打者の好調さを示す重要な指標とされる

第4回の第3打席では内角高めに投じられた150キロの直球を強振し、バットを折りながらも内野安打を放つ一幕もあった

この日、西川選手は2打数2安打の成績を残し、逆方向へと強い打球を飛ばすことに成功した

序盤から大量得点を獲得するための立役者となった西川選手は、「多くの方から助言をもらい、試合に臨んで結果を出せて良かった」と試合後に笑顔でコメントした

前日の試合では無安打に終わったものの、試合前練習ではチームの先輩であるソト選手やサブローヘッドコーチからの助言をもとに改善を図った

西川選手は6月18日以降、無安打が続いたことは一度もなく、打率は・292に上昇

現在のペースなら、残り31試合で139打席必要な規定打席に達する可能性もあり、目標である新人王も視野に入ってきた

これまでの記録によると、ロッテ新人が猛打賞を7度達成したのは、1997年の小坂誠選手以来、28年ぶりである

なお、球団新人最多記録は、1955年に榎本喜八選手が達成した11度であり、今後の活躍次第ではその記録を更新する可能性も十分にある

西川選手が7度目の猛打賞を達成したことは、チームにとって大きなプラス要因となります。若手選手の成長が期待されるだけでなく、チーム全体の士気向上にも寄与するでしょう。これからの彼の活躍が新人王争いにどのような影響を及ぼすのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 猛打賞とは?1試合で3安打以上を記録することを指し、打者の好調ぶりを示す重要な指標です。
  • フルスイングとは?全身を使って力強くバットを振ることで、強い打球を放つことを目的とした打法です。
  • 打率とは?打者が打席に立った回数に対するヒットの割合で、受けた場面における打者の実力を示す数字です。

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