上沢直之投手、ロッテ戦で2ケタ勝利目前に挑む
2025年8月29日、パ・リーグ首位の福岡ソフトバンクホークスが、敵地・ZOZOマリンスタジアムでの千葉ロッテマリーンズとの3連戦に突入するこの初戦で先発を務めるのは、上沢直之投手(31)が予定されている
今季ここまで9勝(6敗)を記録しており、日本ハム時代の2021年以来の2ケタ勝利まであと1勝と迫っている上沢は、シーズン終盤の重要な戦いに臨む
登板前の練習と意気込み
上沢は、前回登板となる20日の西武戦から中8日を挟み、この重要なロッテ戦を迎える登板を翌日に控えた28日、上沢は「今年一番の出来」と評価した前回のパフォーマンスを引き続き維持する意気込みを見せた
彼は「状態が上がってくる一方で、結果がすべて
しっかり結果を求めていく」と力強く語った
チームへの貢献と期待
ソフトバンクはシーズン前半において本拠地・みずほペイペイドームでの勝率が低迷し、開幕からの5連敗を経て、上沢の力強いピッチングがチームの流れを変えてきた特に今シーズン最初の完投勝利を上沢が挙げたことは、チームにとって非常に大きな影響を与えた
10勝達成の重要性
上沢にとって、10勝はノルマとも言える目標であり、もしロッテ戦で勝利を収めれば、今季のチーム内で有原、モイネロ、大関に続き、4人目の到達者となる10勝を達成すれば「10勝カルテット」が誕生し、これは2005年以来の偉業となる
シーズン終盤への意気込み
小久保監督は、上沢に対しても大きな期待を寄せており、「(有原、モイネロ、大関の)3本が柱で、そこに上沢も入ってきてほしい」と述べた31歳のベテラン左腕は「こういうシーズン後半を送れることは非常に幸せだ」と語り、プロ野球選手としての緊張感を楽しんでいることを明かした
上沢選手は、終盤戦でのパフォーマンスこそが真の実力を示す場であり、「10勝は通過点
まだ真の勝負はこれからだ」と自らの競技者としての目標を語った
上沢直之投手の活躍は、福岡ソフトバンクホークスにとって非常に大切です。彼のピッチングによってチームが浮上する姿は、まさにプロの醍醐味だと感じます。また、10勝に挑む姿勢には目が離せません。
キーワード解説
- 上沢直之とは? 上沢直之は、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球の投手。これまでに数多くの勝利を記録しており、特に2021年の日本ハム時代に活躍した実績がある。
- 10勝とは? プロ野球のシーズンで、選手が獲得した勝利数のこと。特に先発投手にとっては、10勝が一つの重要な目標のひとつとされており、実力を示す指標とも考えられている。
- 完投とは? 完投とは、投手が試合の全てのイニングを投げ切ることを指す。これは投手のスタミナや能力を示す重要な指標で、完投の勝ち星は特に評価される。

