中日が打線爆発、横浜スタジアムでDeNAに逆転勝利

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◆JERAセ・リーグ DeNA8―9中日(29日・横浜スタジアム) 中日は、今季最多の16安打9得点と強力打線が大爆発し、3連勝を達成した

これにより、3位のDeNAと1.5ゲーム差に迫る形となった

試合の流れ

試合は両チームの打撃戦となり、中日が序盤からリードを奪ったが、8回に逆転のきっかけが訪れた

中日の4番手・梅野がオースティンに7号2ランを被弾し同点とされる苦しい展開

しかし、その直後の9回表に見せ場が訪れる

勝負の9回

先頭の細川が右前打で出塁し、続くボスラーが伊勢が投じた131キロのフォークを完璧に捉え、右中間席に飛び込む11号2ランを放った

勝ち越しの一打を放つと、拳を掲げ喜びを表現しながらダイヤモンドを一周した

この勢いに乗り、途中出場の加藤匠も1号ソロを記録し、伊勢から3得点を挙げた

投手陣の評価

先発した柳は5回を投げ、4安打3失点

特に2回にジャクソンに来日1号の先制3ランを被弾したものの、3回から5回までは無失点で切り抜けた

9回には守護神・松山が石上に2ランを被弾し1点差に迫られたが、山本、代打・松尾、桑原をいずれも三振に封じて両リーグトップの36セーブ目を挙げた

監督のコメント
井上監督は「最後まで気が抜けない試合だったと感じた

松山は『大丈夫か?』と思われたかもしれないが、追い越されてないからね

みんなが『いける、いける』という気持ちがあったから勝てた」と述べ、大きな1勝に目を細めた

中日の試合における打線の爆発は、特に重要な意味を持ちます。チームが連勝し、順位を上げることで、選手たちの士気も高まり、さらなる勝利が期待できるからです。監督も選手たちの気持ちを大切にし、今後の展開に期待を寄せているようです。
キーワード解説

  • 打線とは?打線は、野球においてチームの攻撃を行う選手たちのことで、得点を挙げるために必要な重要な役割を果たします。
  • フォークとは?フォークは、野球の投球フォームの一つで、ボールが急激に落ちる変化球ですが、打者には捉えづらい球種です。
  • セーブとは?セーブは、リードを守り切った投手に与えられる記録で、試合の勝敗に直接影響を与えたことを示します。

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